Twitter始めました。

 

Mabinogi Walker 2

05< 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.>07
このページの記事一覧
Posted on --:--:-- «Edit»
--
--/--
--
Category:スポンサー広告

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
tb: --    com: --
Posted on 21:18:43 «Edit»
2006
12/23
Sat
Category:結婚

不信の時 

ある晴れた日の午後、いつもの様にエリンの世界にログインするとわたしは永遠の
ライバルであるナオに呼び出されたのでした。誕生日でも無いし、転生を選んだ訳でも
無いのになんで呼び出されたんだろう。あれか、ついに負けを認めたか。
nao

ドーン!

オギノ:「負けましたm(_ _)m」
こんなの勝てる訳無いだろっ!と泣きそうになるわたしに、どうだとばかりに凶器を
前面に押し出すナオ。その純粋な目が余計にわたしをイラ立たせる。一体なんの用だい。
ゆっくりと口を開いたナオはわたしにこう言うのでした。
「今日は、オギノさんの世界では大切な人が生まれた日らしいですね・・・それを祝って
プレゼントを贈りあうと聞いたんです」

たしかに今日はクリスマスイブイブ。世間では愛し合う二人がお互いにプレゼントを
交換しあって愛を誓い合うとっては大切な日。でも、一人のわたしにはとっても
辛い日でもある訳で・・・。綺麗に包装された小包をわたしに差し出すと、そこには
きっと料理の腕も良いのだろう、ナオが作ったケーキが入っていたのでした。
cake

お情けで貰ったケーキなんて嬉しくもなんとも無かったけど、でもおかげで物凄く
いいアイディアが浮かんだのだ。そう、ケーキを作っていつもお世話になっている大切な
あの人にプレゼントしようって。そうお師匠さまーっ`ヮ´*に・・・

わたしの憧れでもあるお師匠さまーっ`ヮ´*はとっても強くて優しい人。まだわたしが
エリンで右も左もわからない時に、優しく戦闘のいろはを教えてくれたり、色々な知識を
わたしに教えてくれたのだ。彼とはもう長い付き合いだけど、いつも照れてお礼なんて
言えなかった。この機会にちゃんとお礼を言おう・・・。そしてわたしのことを認めて
貰うんだ。愛の人と書いて『愛人』と読むように・・・・。

ただ一つだけ問題がある。彼は結婚しているのだ。もし、「正しい妻」と書いて
正妻と読む彼女にこの事実がばれたら、きっとエリンは修羅場になってしまうだろう。
だからわたしは、正妻のいない時を狙って彼を呼び出すことにしたのだった。
osisyousama

何度もフレンド欄を確認し、正妻がINしていない事を確かめる。そしてメッセを使い
彼を呼び出した。いつもしている事なのに今日はなぜかドキドキする。勇気を
振り絞って、お師匠さまーっ`ヮ´*にケーキを渡す。「これ受け取ってください」

そう、この日のために普段料理もしないわたしが徹夜で完成させた心の篭ったケーキ。
ryouri

指を何度も切りながら、完成する頃には苺がないのに真紅に染まったケーキ。完成した
ケーキを眺めつつ「クリスマス色だし、いっかー」と自分を慰める。うん、料理は
味じゃないよね。心だよね。なんか神田川先生がそう言ってた気がするもん。

お礼のメーッセージを添えてその場で渡す。この短い文章の中にわたしの思いの
全てが詰まっているのだ。うん、わかる人にはわかるはず。
messege

思いのたけを込めて、えいっ!と送信。届けわたしの思い。






  ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄
terop

なぜか画面上部に見覚えのあるテロップが・・・・。嫌な予感がする・・・・・・。
テロップが出るなんて聞いてない!なんだよこれわ。

「オギ、気持ちは嬉しいんだけど・・・・」
sisyou2

オギノ:「あ、あの・・・。奥様は今不在ですよね?」
何度もフレンドリスト欄を確認したから大丈夫。今はINしていないはず。

しかし、お師匠さまーっ`ヮ´*は信じられない言葉を口にしたのだ。

「今は別キャラでログインしてるみたいだけど?」


凍りつく空気。流れる嫌な汗。


数分もしないうちにわたしの元へとフクロウ便が届く。
seisai

届いたのは一つの禍々しい妖気を放つケーキ。
そこに書かれている『正妻』の名前を見てわたしは全てを理解した。


殺られると。

そこには一通のメモが挟まれていた。恐る恐るそのメモを開くと・・・


killyou

注:プライバシー保護のため名前は隠してあります。


薄れていく意識の中で、わたしはこう思ったのでした・・・。
end

クリスマスなんて無くなっちゃえばいいのにと・・・・。
スポンサーサイト
テーマ:マビノギ
ジャンル:オンラインゲーム
tb: --    com: --
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。